おすすめDVD③

「アイアムサム」を忘れない
わたしは「アイアムサム」という作品を小学生のときに見て、とても衝撃を受けました。

この作品は2001年に映画化され、小説も出版されています。
作品のの内容を簡単にまとめると、7歳の知能しかない知的障がいを持っている父親「サム」と、その娘「ルーシー」が様々な困難を乗り越えながらも多くの人に支えられ生きていく『親子の純粋な愛』描かれたお話です。

自分の普段の生活の中で、このような障がいを持っている人と関わる機会がなく、この作品に出会い、障がいにも様々なものがることを知りました。

初めてこの作品を見た小学生の頃は、しっかりと内容を把握していなかったと思います。
ただ作品を見て泣いたことは覚えていました。
それから高校生になってまたこの作品を見返すと、小学生のころに
見たときとは違い胸が苦しくなりました。

涙は出ませんでした。それから20歳を過ぎて社会に出てから、またこの作品を見たのです。涙が出ました。

つらいだけの涙ではありません。
あたたかい気持ちもありました。
大人になった私は、父親の気持ち、娘の気持ち、まわりのひとの気持ち、多くの人の気持ちが感じ取れるようになったのです。

こんなに純粋な親子の愛が存在するのかと心打たれました。
このお話をハッピーエンドか、そうじゃないのか、受け止め方は人によると思います。

つらい状況も多く出てきます。
それでもこんなにしっかり前を向いて生きている、生きていかなくちゃいけない。そう感じ、自分を見つめ直す機会を与えてくれる素晴らしい作品でした。ちなみに小説には映画では描かれなかったラストが描かれているので、映画のあとに読んでもらえたらとおすすめいたします。